時間が経つのは
速いなぁ~
あの日
全部の時間が
止まったように
感じたが
そんなこと
あるはずもなく
日々は過ぎていく
何もする気が起きず
泣いてばかりの
一週間
旦那から
まるが夢に出てきて
「野良生活も
悪くはなかったけど
お家に入れてもらえて
楽しかったよ
だけど、僕もう行くね
お母さんに
お腹が濡れて冷たいから
もう泣かないでって
言っておいてね」
と言われた
という話を聞き
その後
ヘッドホンをつけて
私が気づかぬように
まるの動画見ながら
声も立てずに
涙を流してる
旦那を見つけ
悲しいのは
私だけじゃないし
まるのためにも
立ち直らないと
いけないなと思い
少しずつ
ゲージ周りを掃除して
まるの使った後の
砂とペットシートを
片付けて
トイレを洗った2週間目
旦那と
まるの思い出を語り
まるという形は
無くなったけど
私たちが
覚えている限り
まるは傍に居る
縁があれば
いつかどこかで
また会える
それまでは
また猫グッズで
我慢するしかないね
と笑いあった
3週間目
まるのこと
忘れたり
嫌いになったりは
絶対にしないけど
猫好きは
変えられないので
またベランダに
猫が来たら
ご飯あげちゃうんだろうな
クロ爺は
まるの体調が
悪くなってから
全然来なくなったけど
戻ってきたら
家に入れてあげたいな
そして一緒に
まるの話をしたいね
まる
父さんと母さんは
元気に過ごしてるから
心配しないでね
泣かずに笑って
楽しいことを
思いだしていくよ
写真で一言
忘れないよ
ドームベッドで
寝てたのに
写真撮りまくって
機嫌が悪くなってきた
まる
タオルをたたんで
枕にしてあげたら
思いのほか
気に入ったらしい
昼間
ベッドで一人寝
(一猫寝)
の時の
必需品となりました
自分で丸めて
高さ調整してる
ちゃんと枕として
理解して
使ってる
っていうのが
まるの
頭の良さよね~
……親ばか?