写真で一言
乗り切れたのか?
パウチを食べるまる
気持ちよさそうに寝るまる
でもそこは
私の手首
動かすと爪で抑えるの
痛いから止めて~
前足を伸ばし
私の指にじゃれるまる
かわいいよぉ~
母さんよりも
暖かい場所を
見つけたまる
15日
22:00
寝ていたまるが
お尻を肩に
ぐいぐいと
押し付けてきた
とんとんすると止めるが
手を離すと
また押し付けてくる
まるは今
子猫に戻っているんだね
母猫にお尻を舐めてもらい
排便を促してもらうように
うんちがしたいんだろう
でもね、
まるのお腹にあるのは
うんちじゃないんだ
だって今日食べたのは
茹でたささみ4~5切れと
スプーン1杯のゆで汁だけ
それ以外は口に
しなかったでしょう
苦しいのは
お腹に溜まった腹水なんだ
それを取るには
病院に行って
痛い注射を
しなくてはならない
何もできなくてごめんね
そのかわり
少しでも楽になるように
とんとんをし続けてあげるよ
16日
0:00過ぎ
うとうとして夢を見る
突然の突風で
隣にいた男性が飛ばされ
「助けて、助けて」
と手を伸ばしてくる
私も手を伸ばし
掴まえようとするが
届かずに
距離が離れていく
あ~という自分の声で
目が覚めた
隣ではまるが
苦しそうにヒューヒューと
呼吸していた
それは夢で聞いた
風の音と同じだった
あれはまるなんだね
必死に助けを求めてるのに
何もできなくてごめん
でもねあの夢には
続きがあるんだ
飛ばされるまるを
両手を広げて
受け止めようとする
女性がいたんだ
そしてまるは
その人の胸に
抱きとめられていた
あの人はきっと
まるの本当のお母さんだね
だからね
もう寂しがったり
怖がったり
しなくていいんだよ
お母さんが迎えてくれるよ
AM3:00
まるがベッドをはい出し
床にお腹全体を付けて
伸びている
抱いてベッドに戻すが
何度もはい出し
床に寝そべる
その時獣医の話を
思い出す
***
猫は死期が近づくと
辛い体を冷やすため
涼しい場所を探し出す
猫が最後を人には見せない
というのは
ただ単に涼しい場所を
求めてうろついた結果
誰も気づかないところで
亡くなってたり
するだけのこと
だから涼しい場所を
求め始めたら
覚悟をしたほうがいい
***
まる辛いんだね
もう頑張らなくていいよ
まるのタイミングで
いっていいよ
私はもう寝るよ
その方がまるも
気が楽でしょう
そう言ってまるを見送り
目をつぶる
寝れずに
耳だけがまるの
かすかな気配を追っていく
AM6:00
まるがベッドに
戻ってきた
それも自分で
飛び乗って!!
そのまま脇の下に
潜り込み
冷たい体を押し当ててきた
まる
生きるのまだ
諦めてないんだね
嬉しいよ
AM7:00
目覚ましが鳴り
カーテンを開ける
足元にまるが
ごはんという顔をして
見上げている
茹でた鶏肉を
小さくさいて
ゆで汁と一緒に出す
完食、ゆで汁
おかわりまでしてくる
どゆこと?
その後2時間おきに
パウチやカリカリを
食べていく
まる食欲でて良かった
うんちも自力でだせたね
たとえ一時だとしても
元気になれて良かった
みんなに可愛いまるを
みてもらえるね
17日
今日もまるは
食欲全開
2時間おきに
ベッドから飛び降り
トイレをした後
1回目、茹でた鶏肉
2回目、パウチ
3回目、カリカリ
4回目、おやつ
と食べていく
ただ雨の為
食べ終わると
ベッドに戻り寝てばかり
一緒にお昼寝しようと
言っておいたのに
ベッド真ん中
占領されてます
まぁ、まるが
寝やすいなら
それでいいんだけどね
今日も一日
生き抜いてくれて
ありがとう