写真で一言
覚悟の時
まる
初の抱っこ写真
猫模様の
タオルと共に
今までは
まるとの
楽しい時間だけを
投稿していましたが
じつは
保護した段階で
高齢なこと
腎臓が悪いこと
猫エイズであることは
獣医さんから
告げられており
あまり長くは
一緒にいれない
かもしれないと
伝えられていて
それでもいろいろ
お世話することで
1~2年は
大丈夫と
言われていました
まるもいろいろ
頑張って
くれていたのですが
やはり病には勝てず
昨夜急変して
くしゃみとともに
黄色い膿のような
鼻水がでて
呼吸が苦しそうに
なりました
朝一で
病院にいったところ
とうとう
余命宣告されました
それも
月単位ではなく
日単位とのこと
そして
もう療法食ではなく
好きなものを
食べれるだけ
食べさせていい、
暗くて狭い
落ち着ける場所で
保温してあげて
とも言われました
家に帰り
旦那と思いっきり
泣いた後
もう、
まるの前では
泣かないと決め
嫌がる点滴を
このまま続けても
ストレスな
だけだと思い
あとはまるの
生命力に
任せることにしました
なぜそう決めた
かというと
病院から帰ってきて
まるが
最初に向かったのが
私のベッドだったから。
毎晩寝る前に
寂しくなったら
いつでも母さんの
ベッドにきてね
と言っていた
これまで
一度も来なかったのに
今日はベッドに
入りたがっている
まるが寂しがっている
そう思えた
これ以上続けても
先が決まってるなら
嫌な病院や点滴が
思い出になるより
好きなだけおうちで
自由にして
いい思い出を
持って行ってもらおう
好きな鶏肉を茹でるよ
食べれるだけ食べて
トイレに行きたいなら
腰を支えるよ
失敗したって大丈夫だよ
歩いて戻れなくても
笑顔で抱っこして
なでながら
おしゃべりしよう
今夜からは
ベッドで一緒に
眠ろうね
大好きだよまる
うちの子になるの
待っていてくれて
ありがとうね
まるにとって
この4ヶ月は
幸せだったかな?
薬や注射ばかりで
怒ってるかもね
もうしないよ
許してね
まる、
笑顔の母さんと
なでなでと抱っこを
覚えておいてね
まるは
用意したばかりの
ペットシートより
古い肌布団が
いいらしい
もうベッド全部
好きに使っていいよ